JCAHO(米国医療機関認定委員会)食事計画ガイドライン

JCAHO(Joint Commission on Accreditation of Healthcare Organizations)は、MedicareやMedicaidを受給する病院や医療機関を対象に調査を行い、患者の安全・品質・公平性を確保する米国の公的認定機関です。JCAHOは食事提供に関しても包括的なガイドラインを定めており、食材の調達から調理、個別の食事プラン作成までを厳格に管理しています。

準備

  • 患者の安全が最優先です。食事提供前に、各患者のアレルギー情報やリスク要因を徹底的に確認し、ナッツや特定の果物などアレルゲンとなり得る食品は使用しません。
  • 調理・配膳に使用する手袋や器具にラテックスが含まれる場合、ラテックスアレルギー患者への接触を防ぐため、ラテックスフリーの用品を選択します。

食材の調達

  • 食材は信頼できる高品質ベンダーから購入し、鮮度と安全性を確保します。ベンダーの製造プロセスや品質管理体制を事前に確認し、必要に応じて参照先を求めます。
  • 不適切な供給元からの調達は認定取り消しのリスクにつながるため、JCAHOは供給元の信頼性を厳しく評価します。

食事プラン

  • 各患者の病状やリスク(例:心疾患・高血圧)に応じて、個別にカスタマイズされた食事プランを作成します。タンパク質、炭水化物、必須脂肪酸をバランスよく含む食事を提供します。
  • 1日3食以上の主食を提供し、患者の回復や手術前の準備を支援します。
  • 食事内容は毎日記録し、摂取カロリーや栄養素の量をモニタリングして、必要に応じて調整します。

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