筋膜切開が必要になるケースは?
筋膜切開は、筋肉のコンパートメント内圧が上昇し、血流や神経が障害される状態で必要となります。主な適応は以下の通りです。
コンパートメント症候群
急性コンパートメント症候群
圧砕傷や骨折などの外傷で出血や腫脹が起き、筋肉コンパートメント内圧が急激に上昇します。
慢性コンパートメント症候群
繰り返しの運動や特定の活動により、長時間にわたって圧が高まることで発症します。
やけど
深部やけどは組織の腫脹と損傷を引き起こし、コンパートメント症候群を誘発することがあります。
感染症
重篤な感染に伴う腫脹や炎症が筋肉コンパートメント内圧を上昇させます。
血栓
筋肉コンパートメント内の静脈に血栓ができると、血流が阻害され圧が高まります。
筋ヘルニア
筋肉が裂け、内容物が裂け目から突出することでコンパートメント内圧が増大します。
