MDS評価(最低データセット)とは何か?

MDS評価は、米国保健福祉省のメディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)が定める臨床評価です。メディケア・メディケイドの給付を受ける長期介護施設では、必ず実施しなければなりません。

概要

MDSは「Minimum Data Set(最低データセット)」の略称で、入居者の状態を体系的に記録するための評価システムです。

機能

MDS評価は、各入居者の機能的能力や健康上の問題を把握し、適切な介護計画を立てるための情報を提供します。

評価プロセス

評価は「Resident Assessment Protocols(RAP)」に基づき実施され、介護計画や「Resident Assessment Instrument(RAI)」の作成に活用されます。RAIは入居者の強みや健康ニーズを長期介護スタッフに示すツールです。

収集される情報

身体的・心理的・社会的機能に関するデータが収集され、入居者の全体的な状態を数値化します。

実施要件

認定長期介護施設のすべての入居者は、入居時に評価を受け、入居後14日以内に完了させる必要があります。また、12か月間に3回の四半期レビューと1回の包括的評価が求められます。

長期ケア - 関連記事