Tricare 部分入院(PHP)規制
Tricare は米国防総省が提供する単一支払医療プログラムで、旧称は統一サービス医療プログラム(CHAMPUS)です。Tricare は様々な医療提供者と提携し、保険給付を行っています。Tricare の精神科部分入院プログラム(Partial Hospitalization Program: PHP)を提供する病院は、Tricare の規定に従う必要があります。これらのプログラムは、精神疾患の部分的な安定化を目指した包括的かつ統合的なスケジュールを提供します。PHP を提供する病院は、Tricare の認証基準を満たすことが求められます。
対象資格
- 独立した PHP 施設は、Tricare の承認を受ける前に認証を取得しなければなりません。認証は Tricare Management Activity のディレクターが定めた基準に基づきます。
- Tricare 認証病院内の PHP は、別途認証を取得する必要はありません。病院が Tricare に承認されていれば、その PHP も自動的に Tricare の提供者として認められます。
治療プログラム
- 独立 PHP または病院内 PHP の治療プログラムは、PHP に雇用された精神科医が主導しなければなりません。これにより、患者の薬物療法や身体療法の必要性が適切に評価されます。
- 主治医(または担当医)は、ライセンスに基づく精神保健提供者としての認可を受けている必要があります。対象となる提供者は、臨床心理士、臨床ソーシャルワーカー、認定精神看護師、牧師カウンセラー、メンタルヘルスカウンセラー等です。
参加契約
- 認証プログラムは、Tricare/CHAMPUS との参加契約を締結し、患者入院前に必要な事前承認を取得しなければなりません。参加契約申請書は、National Quality Monitoring Contractor(NQMC)から入手できます。
その他の要件
- PHP は、Joint Commission on Accreditation of Healthcare Organizations(JCAHO)の精神保健マニュアルに基づく認証基準を遵守し、認可要件を満たす必要があります。
- PHP は、稼働開始後少なくとも 6 カ月間、患者数が全体の 30%以上の状態で治療実績を持っていることが求められます。その実績をもとに NQMC に認可申請を行います。
- 認可が下りるまでの期間は、PHP は Tricare の認定提供者として扱われず、給付金の支払い対象にはなりません。
