ネブラスカ州メディケイドの収入要件
米国カイザー・ファミリー・ファウンデーションによると、2007年時点で5,800万人以上がメディケイドに加入していました。メディケイドは1965年に社会保障法の一部として制定され、低所得者への医療保険を提供する制度です。各州が独自にプログラムを運営し、連邦からの助成金で住民の医療ニーズに応えています。ネブラスカ州では、保健福祉省(DHHS)がメディケイドを管理しています。
連邦貧困ライン(FPL)
ネブラスカ州のメディケイド適用は、連邦貧困ライン(FPL)と世帯収入に基づきます。FPLは毎年DHHSが設定し、例として2010年の基準は以下の通りです。
- 1人世帯:$10,830
- 2人世帯:$14,570
- 以降、1人増えるごとに$3,740が加算されます。
子ども向け支援
- 失業中の親や成人保護者は、TANF(低所得世帯支援)プログラムを通じて子どもの医療費全額をカバーできます。この場合、対象者の収入はFPLの40〜50%以下である必要があります。
- 出生から1歳までの子どもは、世帯収入がFPLの150%未満であれば医療支援が受けられます。
- 1歳から5歳までの子どもは、世帯収入がFPLの133%未満の場合に支援対象です。
- 6歳から18歳までの子どもは、世帯収入がFPLの100%未満であればメディケイドが適用されます。
妊婦への支援
- 妊娠中の女性は、世帯収入がFPLの185%未満であればメディケイドの援助を受けられます。
- 出産後も最大60日間は継続して支援が受けられ、出生後12か月間は家族の収入が同条件(185%未満)であれば子どももメディケイド対象となります。
高齢者・盲目・障害者向け支援
- 65歳以上、または社会保障局が定義する盲目・障害者は、個人の場合月収$674、夫婦の場合月収$1,011以下であれば対象です。
- 収入がFPLの100%以下であれば、医療費は全額メディケイドでカバーされます。
- 上記基準を満たさない場合でも、医療費に大部分を費やす場合は、個人は月収$392、夫婦は同額以下であれば支援が受けられます。
乳がん・子宮頸がん検診
- 「Every Woman Matters」プログラムにより、低所得の女性は無料で乳がん・子宮頸がん検診を受けられます。
- 検診結果で治療が必要と判定された場合、世帯収入がFPLの225%未満であればメディケイドの援助が受けられます。
