複数保険で支払済みなのに、病院から返金があるのはなぜ?
複数の保険に加入していると、両方の保険から支払いが行われた後でも、病院から返金を受けることがあります。その主な理由は次の通りです。
過払い(Overpayment)
病院が最初に請求した金額が、プライマリ保険とセカンダリ保険の合計給付額を超えていた場合、超過分は返金されます。
給付調整(Coordination of Benefits, COB)
保険が複数ある場合、どちらが一次保険か二次保険かを決めるルールがあります。一次保険が先に支払い、残額を二次保険がカバーします。二次保険の支払いが残額を上回った場合、その超過分は病院から返金されます。
控除額・共同保険(Deductibles and Coinsurance)
保険に控除額や共同保険が設定されていると、最初に患者がその分を請求されることがあります。保険会社から支払いが確定すると、病院は請求額を調整し、過払い分を返金します。
自己負担上限(Out‑of‑Pocket Maximum)
保険には年間の自己負担上限が設定されていることがあります。医療費の合計が上限に達した場合、上限を超えて支払った金額は病院から返金されます。
請求ミス(Coding or Billing Errors)
診療コードや請求内容に誤りがあると、過剰請求になることがあります。病院がミスを発見した場合、請求を修正し、余分に支払った分を返金します。
返金の具体的な理由は、加入している保険の内容や病院・保険会社の方針によって異なります。疑問や不明点がある場合は、病院の請求部門へ直接問い合わせることをおすすめします。
