メディケア パートAとパートBとは?

メディケア制度

メディケアは、米国連邦政府が運営する社会保険制度で、1965年の社会保障法に基づき創設されました。制度は米国健康保険・医療給付センター(CMS)が管理しています。

対象者

65歳以上の米国市民は原則としてメディケアに加入できます。65歳未満でも、末期腎疾患で透析を受けている方や筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者は年齢に関係なく加入資格があります。また、一定の障害を持つ方は申請から2年待機期間を経て加入できます。

パートA(入院保険)

パートAは入院時の病院費用、入院中の看護、スキルドナーシング施設での滞在、ホスピスなどの在宅医療をカバーします。また、輸血、麻酔、化学療法、輸送サービス、肥満手術などの診断・治療サービスも対象です。保険料は基本的に不要で、納税を通じて事前に支払われています。

パートB(外来保険)

パートBはパートAでカバーされない外来医療や診療サービスを対象とし、月額保険料(例:2010年は約96.40ドル)が必要です。医師の診察、外来手術、X線検査、血液検査、予防的検査、作業療法・理学療法などが含まれます。

パートA・Bでカバーされないサービス

パートAは個室やプライベートナース、介護付き住宅は対象外です。パートBは処方薬、介護サービス、定期的な健康診断、補聴器、眼鏡やコンタクトレンズなどの個人的な快適用品はカバーしません。

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