メディケアがカバーする耐久医療機器とは

定義

耐久医療機器(Durable Medical Equipment, DME)とは、再利用可能で家庭内で使用でき、病気や症状の管理を助ける医療用品のことです。代表例として、スクーター、病院ベッド、義肢などがあります。

使い捨ての医療用品は対象外です。例として、包帯、カテーテル、フェイスマスクなどが該当します。例外として、在宅医療サービスを受けている場合や糖尿病患者が使用するランセットやテストストリップは、DMEとしてカバーされることがあります。

対象資格

メディケアがDMEの費用を負担するには、医師がその機器を医学的に必要と判断し、処方箋または証明書を発行する必要があります。場合によっては、医師が検査や診察を実施した上で承認が必要になることもあります。

メディケアがカバーする内容

患者がDMEをメディケアでカバーしてもらうためには、認定された供給業者から購入またはレンタルしなければなりません。通常、メディケアは費用の80%を支払い、残りの20%は受給者が負担します。補足保険(メディギャップや退職者保険)が残りの自己負担分をカバーすることもあります。一部の供給業者はメディケア割当(assignment)を受け入れ、全額をメディケアが支払う形にすることも可能です。この場合、受給者は自己負担なしで済みます。

レンタルと購入の違い

費用が150ドル未満の機器は購入が原則です。一方、高価な機器はレンタルが可能で、メディケアは月額レンタル料の80%を負担します(供給業者が割当を受け入れた場合は全額負担)。13か月間レンタルした後は、受給者の所有物となります。

酸素機器は例外で、メディケアは36か月間の月額レンタル料を負担しますが、レンタル期間終了後も所有権は受給者に移りません。

修理・保守

レンタル中または酸素機器の場合、メディケアはメンテナンス(清掃・保守)や修理、必要部品の費用をレンタル料に含めてカバーします。受給者が機器を所有している場合、保証対象内の修理費用の80%をメディケアが負担し、メンテナンスや定期点検は対象外です。

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