双極性障害の典型的な発症年齢と臨床経過

発症年齢(通常の発症)

双極性障害はどの年齢でも発症し得ますが、中央値は約25歳です。アストラゼネカ製薬によると、誤診が頻繁に起こり、診断が遅れることも10年に及ぶことがあります。

臨床経過

双極性障害に一定の経過はありません。「躁状態と鬱状態が交互に現れる」典型的なサイクルだけでなく、躁と鬱の症状が同時に現れる混合エピソードや、正常な気分と重度の鬱状態が交互に現れるケースもあります。

薬物療法

双極性障害の治療には様々な薬が用いられます。精神科医は患者に合わせて、抗うつ薬(例:プロザックなど)、躁状態を抑える抗精神病薬(例:アビリファイ)、サイクルコントロール薬(リチウム、デパコート)などを組み合わせて処方します。

心理療法

米国国立精神衛生研究所(NIMH)の研究によれば、治療に心理療法を組み合わせることで患者の予後が改善します。効果が確認されているのは、認知行動療法(CBT)や家族焦点療法など、目標指向型のアプローチです。

注意喚起

双極性障害患者の25〜50%が自殺を試みると推定されています。自殺念慮や衝動は真剣に受け止め、ホットラインに連絡するか、緊急医療機関へ向かいましょう。

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