双極性障害と自殺リスク

双極性障害の患者は、一般人口に比べて自殺リスクが著しく高いことが広く認識されています。診断されていないケースや自殺未遂が報告されないケースも多く、正確な数は把握しにくいですが、リスクが高いことは確かです。

抑うつ期・混合相

自殺未遂は主に抑うつ期や混合相で起こります。抑うつ状態では悲しみや無関心が顕著で、混合相は抑うつの「低」な感情に、躁状態の不安や興奮が混ざります。

外的リスク要因

愛する人の死、離別、失業などの外的なトラウマは、深刻なうつ状態へと追い込むことがあります。

薬物・アルコール

薬物やアルコールの乱用は自殺リスクを高めます。アルコールや多くの薬物は抑うつ作用があり、依存の現実が自己価値感の低下をさらに悪化させます。

偶発的自殺

混合相や躁状態にある人は、危険な行動(無謀な運転や高所からの歩行など)を取ることがあります。必ずしも自殺を意図したわけではありませんが、重大な怪我や死亡のリスクが高まります。

支援の方法

自殺を示唆する発言や、所有物を手放す、死後のことを語る、普段よりも引きこもる様子が見られたら、そばにいて話を聞きましょう。医師やホットラインへの連絡を促し、緊急性が高いと感じたらすぐに 911(日本では 119)に通報してください。

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