パキシル(パロキセチン)の副作用とアルコールの影響
作用機序
パキシル(パロキセチン)は選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)です。脳内のセロトニンが不足すると不安やうつ症状が現れると考えられており、パキシルはセロトニンの再取り込みを抑制し、神経伝達を増強します。その結果、気分が改善され、強迫性障害(OCD)や不安障害、PTSD、うつ病などの症状が軽減されます。
服用方法
医師の指示に従い、食事の有無にかかわらず服用してください。液体タイプは使用前にボトルをよく振り、錠剤は丸ごと飲み込むだけで、砕いたり噛んだりしないでください。効果が現れるまで数週間かかることがあります。
副作用
主な副作用には吐き気、食欲減退、体重変動(5〜10ポンド程度)、性機能障害、眠気などがあります。てんかん、腎疾患、自殺念慮の既往がある場合は特に注意が必要です。副作用は時間とともに軽減することがありますが、気になる場合は医師に相談してください。
パキシルとアルコール
アルコールはパキシルの副作用を悪化させます。併用は避け、特に運転や機械操作など危険を伴う作業は行わないでください。アルコールは中枢神経抑制剤であり、うつ症状をさらに悪化させる恐れがあります。
服用中止について
自己判断で急に服用を中止しないでください。医師の指導のもと、徐々に減量することで離脱症状(不安、呼吸困難、胸痛、混乱、嘔吐、下痢、めまい、震え、鼻水、睡眠障害、倦怠感、心拍数増加、頭痛、発汗、筋肉痛、悪心、落ち着かない、視覚異常など)を軽減できます。
