病的な嘘(パソロジカル・ライアー)を見分ける方法
病的な嘘(パソロジカル・ライアー)とは
病的な嘘(パソロジカル・ライアー)とは、結果が悪くても繰り返し嘘をつく行動パターンです。DSM(米国精神医学会の診断マニュアル)には正式な疾患名としては載っていませんが、精神科医の中にはより深刻な精神疾患の兆候とみなす人もいます。外見だけで判断できるわけではなく、言動を観察して症状を見極めます。
見分けるための具体的なステップ
日常会話を振り返り、相手が自分の人生について語る内容が過度に誇張されていないか確認します。病的な嘘をつく人は、詳細を尋ねられると説明がつかなくなり、居心地が悪そうにします。
過去のやり取りで、相手が嘘を指摘されたときに認めようとしないエピソードがあるか思い出します。認めない姿勢は病的な嘘の典型的な兆候です。
相手が以下のような精神障害の診断を受けているか確認します。演技性人格障害、自己愛性人格障害、反社会性人格障害、境界性人格障害、虚構性障害、虚偽記憶(コンファビュレーション)、偽装症候群、妄想、ガンサー症候群などです。これらの診断がある場合、嘘はより深刻な精神疾患の一部である可能性があります。
