進行性発達障害とは?
種類
- 自閉症(ASD)
- レット症候群
- アスペルガー症候群
- 小児崩壊性障害
- PDD-NOS(特定できない広汎性発達障害)
これらはすべて「進行性発達障害(PDD)」に分類されます。
罹患率
Autism Speaksによると、約150人に1人の子どもが自閉症と診断され、毎年10〜17%の割合で増加しています。
DSM‑IV の診断基準
DSM‑IVでは、以下のような特徴がPDDの診断基準とされています。
- 社会的相互作用の著しい困難
- 言語・非言語コミュニケーションの障害
- 限定的で反復的な行動・興味・活動
診断ラベルの混乱
診断基準が複雑であるため、患者がどのPDDに該当するかを判別するのが難しいケースがあります。
原因
明確な原因は特定されていませんが、遺伝的要因、環境中の有害物質への曝露、免疫機能の異常などが関与している可能性があります。
早期サイン
典型的な早期サインは以下の通りです。
- 年齢相応の目線合わせが少ない
- 表情が乏しく、喜びの表現が少ない
- 興味や感情の共有が少なく、名前に対する反応が遅れる
- ジェスチャーが限られ、非言語的サインに応答できない
- 声のトーンが変わりやすく、ピッチやリズムが不自然
- 物を使った反復的な動作が見られる
