喪失に対するカウンセリングのステップ

大切な人や何かを失ったとき、深い悲しみを感じるのは自然なことです。喪失は、愛する人の死だけでなく、仕事の喪失、流産、恋人との別れ、友情の断絶、健康の喪失などさまざまです。友人や家族と話す、サポートグループに参加する、カウンセリングを受けることで、喪失のステージを理解し、対処法を学ぶことができます。

カウンセリングを受けるべきタイミング

  • 友人や家族、宗教的慰めだけでは回復が難しいと感じるとき。
    具体的には、故人と一緒に死にたいと考える、自己責任を過度に感じる、感情が麻痺し日常生活ができなくなるなどのサインがある場合です。

悲嘆の段階

  • カウンセリングでは、一般的に認められている「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」の5段階を学びます。
    各段階は必ずしも順番通りに進むわけではなく、個人差があります。例として、否認では現実が受け入れられず、怒りでは原因を探し、取引では「もし~すれば」という交渉的な思考が現れます。抑うつでは深い悲しみで何も手につかず、最終的に受容の段階で失ったものと向き合い、平穏を取り戻します。

普通に現れる感情を認識する

  • カウンセラーは、悲嘆過程でよく現れる感情—悲しみ、虚無感、怒り、ショック、罪悪感—を説明します。また、体の症状として痛み、吐き気、不眠、疲労感なども報告されます。喪失を受け入れた後でも、記念日や誕生日、年末年始など特定の時期に感情が再浮上することがあります。

自分の感情や体調に注意し、必要に応じて専門家の支援を求めることが、健康的な回復への第一歩です。

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