健やかなボディイメージを育むアクティビティ
10歳の女の子の8割以上が一度はダイエットした経験があるとされています。現代社会は肥満や、特定の美的基準に合わない人々をスティグマ化しがちです。その結果、男女問わず多くの人が体へのコンプレックスを抱えます。学校の教室で「健康なボディイメージ」活動を行うことで、自己肯定感の低下に対処できるようになります。
美しさの定義
-
生徒に「美しさ」と結びつく10語を書き出させます。小グループで共通する語をまとめ、他文化の美的概念を調べてもらいましょう。最後に、外見に関係しない「自信」「知性」「ユーモア」「誠実さ」など、10語の新しいリストを書かせます。
広告の影響
-
化粧品・衣料・旅行などの広告は、見た目が美しいとされるモデルを起用しています。極端に痩せたモデルの広告を切り抜き、各モデルを形容する形容詞を書き出させます。その後、痩せていることや美しさが価値を決めるのかをディスカッションし、実際に多様な体型のモデルが使われている広告例も探させましょう。
健康的なライフスタイル
-
自分の体を受け入れることは、健康的な生活習慣と直結します。バランスの取れた食事、定期的な運動、禁煙や安全な性行為など、ポジティブな選択を促す話し合いを行いましょう。健康的な生活を実践しているアスリートやロールモデルを紹介し、日々の選択が自分へのリスペクトに基づくか考えさせます。
自分を愛する
-
まずは自分の「嫌いな点」を10項目書き出させます。その後、たとえば「鼻が大きい」などの特徴を「個性的で魅力的」へと再定義させます。続いて「好きな点」も10項目リスト化し、学校のロッカーや自宅の鏡など目につきやすい場所に貼り付けるよう指示します。自分のポジティブな側面を常に意識できるようにします。
