気分評価ツールの概要と主要3ツールの解説

ムード評価とは、個人の気分障害を診断・評価するプロセスです。うつや躁の症状把握や、適切な治療方針の提示に重要な役割を果たします。さまざまな評価ツールがあり、精神疾患だけでなく他疾患の患者の精神状態も測定できます。

メジャーうつ病インベントリ(MDI)

MDIは10項目からなる質問票で、うつ症状の有無を評価します。診断補助として用いられ、結果は医師が確認し、必要に応じて詳細な面談へと進みます。

ハミルトンうつ病評価尺度(HAM‑D)

HAM‑Dは既にうつと診断された患者の症状の重症度を測定します。子どもから大人まで使用でき、薬物療法や心理療法の効果判定に有用です。治療効果が不十分な場合は投薬量や別の治療法の検討材料となります。

ムード障害質問票(MDQ)

MDQは双極性障害(うつと躁)の症状を把握するための16問の質問票です。オンラインで実施でき、結果は医師に提示して診断の参考にします。自己認識を促し、早期診断への第一歩となります。

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