心理的アシスタントとは何か?
心理的アシスタントは、認可された心理学者の監督下で働き、州の規定に応じて評価テストの実施、治療支援、事務作業などを行います。ほとんどは臨床・カウンセリング・教育心理学の修士号を取得しており、博士課程に在籍しながら心理学者資格取得を目指すケースも多いです。各州の心理学委員会が認定・登録・承認を行い、実務を許可します。
監督(Supervision)
ほとんどの州では、心理アシスタントが10時間の業務を行うごとに、監督者が1時間の面談を実施することが義務付けられています。たとえばデラウェア州の心理学者免許審査委員会は「毎週、対面で1対1の監督を行い、アシスタントが担当した各ケースをレビューする」ことを求めています。診断や治療計画の最終的な責任は監督者にあり、アシスタントが独自に治療方針を決めることはありません。
業務範囲(Scope)
心理アシスタントの主な業務は、評価や治療に関する報告書作成、心理検査の実施と採点です。監督者は、アシスタントの業務がその教育・訓練レベルに適合しているかを確認しなければなりません。たとえば実験心理学のバックグラウンドを持つアシスタントは、実験の設計や実施に関わることがあります。ただし、一部の州ではアシスタントが心理療法を行うことを禁止しています。
実務許可(Approval to Practice)
心理アシスタントは、勤務したい州の心理学委員会などから何らかの許可を受ける必要があります。カリフォルニア州では正式な登録と承認が必須で、テネシー州では認証が求められます。デラウェア州の場合は、正式な承認手続きを経る必要があります。
患者への説明(Patients)
心理アシスタントが提供するサービスを受ける患者には、担当が資格を持つ心理学者ではなくアシスタントであることを事前に通知しなければなりません。心理学者がアシスタントを雇用する利点として、料金が比較的低いこと、最新の治療法に詳しいこと、そして二人の専門家からの視点やフィードバックが得られることが挙げられます。
