カウンセリングで活用できる主な技法

オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョン

カウンセリングでは、質問の種類を意識して使い分けることがセッションの流れをコントロールする鍵となります。オープン・クエスチョンは、相手の感情や考えを自由に語らせるための質問で、例として「その出来事はどんな気持ちでしたか?」や「それはどういう意味だと思いますか?」などがあります。一方、クローズド・クエスチョンははい/いいえや具体的な選択肢で答えさせ、情報を明確にしたいときに有効です。例は「それは良いと感じましたか?」や「それだけが頭に浮かんでいますか?」などです。

アクティブリスニング(積極的傾聴)

多くの相談者は「ただ話を聞いてほしい」だけでも十分だと感じます。アクティブリスニングは、相手の話を遮らず、身体言語や短い相槌(「うん」「続けて」など)で関心を示す技術です。余計な口頭の介入を避け、必要に応じてメモを取ることで、後の質問や問題の深掘りに役立てます。

リフレクション(反映)

リフレクションは、相談者の言葉を別の言い回しで返すことで、話を正確に受け止めていることを示すと同時に、相談者自身が自分の言葉を客観的に再認識できるようにします。例えば「つまり、○○と感じているんですね」や「おっしゃることは、△△ということですか?」といった表現が用いられます。

サンドプレイ

サンドプレイは、子どもや若年層の相談者に効果的な手法です。砂盤、少量の水、そして様々なミニチュアフィギュアを用意し、相談者に自由に配置させて物語や自分の世界観を表現させます。これにより、言葉だけでは捉えにくい心理状態を視覚的に把握でき、相談者自身も自分の感情を具体化しやすくなります。

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