宗教への恐怖は恐怖症として認められていますか?

宗教的恐怖と診断について

米国精神医学会が発行する『診断と統計マニュアル(DSM‑5)』によれば、宗教的信念やシンボル、儀式だけを対象とした正式な恐怖症は現在認められていません。

宗教的なシンボルや教え、儀式に直面したときに強い不安や苦痛を感じる人は、パニック発作、侵入的思考、回避行動など、一般的な不安障害と共通する症状を示すことが多いです。

診断名がなくても、適切な治療は可能です。認知行動療法(CBT)や曝露療法、マインドフルネスを取り入れたアプローチが、信仰に関わる不安の軽減に有効とされています。

ご自身や身近な人が宗教的な不安に悩んでいる場合は、資格を有するメンタルヘルス専門家への相談を検討してください。National Institute of Mental Health では不安障害や治療法に関する情報が提供されています。

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