多発性硬化症(MS)の主な症状は?

多発性硬化症(MS)の主な症状

多発性硬化症の症状は、脳や脊髄の損傷部位によって様々です。以下は代表的な症状です。

疲労感

最も一般的な症状で、軽度から重度まであり、仕事や学業、日常生活に支障をきたすことがあります。

筋力低下

腕・脚・体幹に現れ、軽いものは特定の動作時にのみ感じられ、重度になると歩行や移動が困難になります。

痙縮(スパスティシティ)

筋肉が硬直し、こわばりや痙攣が起こります。部位は腕・脚・体幹で、軽度から激しい痙攣まで幅があります。

振戦(震え)

手や腕、頭、脚などが不随意に揺れます。軽度から重度まであり、食事・飲み物・文字を書くといった日常動作に支障を与えることがあります。

バランス障害

軽い不安定感から、歩行困難なほどの重度まで様々です。

感覚異常(しびれ・うずき)

体のどこでも起こり得る「ピンと刺す」感覚やしびれです。

視覚障害

視界のぼやけ、二重視、色覚の低下などがあり、片方または両方の眼に影響します。

認知機能障害

記憶力低下、集中力の低下、思考の遅延などが見られ、仕事や学業、社交活動に影響を及ぼすことがあります。

すべての患者がすべての症状を経験するわけではなく、症状は人によって異なり、時間とともに変化することがあります。

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