慢性疾患サポートグループの始め方

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、脳卒中、心臓病、がん、関節リウマチ、糖尿病といった長期的な慢性疾患は、障害や死亡の主要因となっています。

サポートグループを設立する前に、対象とするメンバー層を明確にしましょう。性別や年齢で区切ることもできますし、診断直後の人、長期間罹患している人、フルタイムで働く人、寝たきりの人、介護施設に入っている人など、さまざまな属性を組み合わせて対象を決められます。

サポートグループ設立の手順

  1. 関連団体に問い合わせる:対象となる疾患の全国組織に連絡し、セルフヘルプミーティングの開始に関する情報や、同地域に既存のグループがないかを確認します。見学したい場合は、事前に電話で許可を取っておきましょう。
  2. 入会時期を決める:年間を通じて随時入会を受け付けるか、特定の時期に限定するかを決定します。
  3. 告知用チラシを配布:郵便局、図書館、診療所、コミュニティセンターなどに、活動内容と連絡先(氏名・電話番号)を記載したチラシを掲示します。
  4. 協力者を募集する:グループ立ち上げに協力してくれる人を探し、電話で関心やスキルをヒアリングします。初回ミーティングに参加できそうな人には、運営サポートもお願いしましょう。
  5. 専門家の助言を得る:医師、ソーシャルワーカー、牧師などに相談し、資源情報や会場提供の可能性を確認します。
  6. 会場を確保する:図書館、教会、病院、福祉団体、コミュニティセンターなどの無料スペースや、メンバーの自宅(少人数の場合)を利用できるか検討し、定期開催日時を設定します。
  7. コアメンバーとネットワークを構築する:十分な準備期間を設け、共通のニーズや期待を把握します。
  8. 初回ミーティングを実施する:グループへのコミットメントを示し、参加者の協力が必要であることを伝えます。情報過多にならず、参加者の背景や経験を把握しやすい雰囲気を作り、終了後に交流時間を設けても良いでしょう。

以上の手順を踏めば、地域のニーズに合った持続可能な慢性疾患サポートグループを築くことができます。

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