ディスプレイスクリーン機器(DSE)の健康安全規則
DSE(ディスプレイスクリーン機器)の健康安全規則は、職場でのコンピュータ使用に関する指針で、1996年12月に施行され、すべての雇用主に適用されます。主な目的は、コンピュータを使用する労働者の安全と健康を保護することです。DSEにはデスクトップ、ラップトップ、ハンドヘルドディスプレイなどが含まれ、医療機器や電卓は対象外です。
視力と視力検査
DSE規則では、すべての利用者が定期的に視力検査を受ける権利があることを雇用主が周知し、検査費用を負担することが義務付けられています。社内に眼科医がいない場合は外部で検査を実施し、必要に応じて矯正レンズの提供も行います。費用負担の上限は企業ごとに設定され、検査結果は書面で記録されます。
コンピュータ使用時の休憩
雇用主は、長時間のコンピュータ使用によるリスクを軽減するため、従業員に十分かつ定期的な休憩を取らせる必要があります。目の疲れを防ぐため、5分から30分程度の休憩を設けることが推奨されます。
機器の基準
機器は適切な照明、十分なコントラスト、反射やまぶしさのないディスプレイであることが求められます。また、騒音や放射線レベルは最小限に抑える必要があります。ソフトウェアは使用者の業務に適合し、操作フィードバックは明示的に提供され、秘密裏の監視は行われてはいけません。キーボードやマウスなどのアクセサリは利用者の体格に合わせたものを使用し、作業環境は適切に配置することが求められます。
