リチウムイオン電池の正しい保管方法
リチウムイオン電池(従来型やリチウムポリマー(LiPo)タイプ)は、ノートパソコンやスマートフォンなど多くの電子機器に安定した電力を供給します。使用しない期間がある場合、正しい保管方法を守らないと劣化が早まり、寿命が短くなります。
保管の基本
-
リチウムイオン電池は高温に弱く、特に熱に敏感です。使用しないときは、涼しく乾燥した場所に保管してください。湿気の多い浴室などは避けましょう。適切な場所がない場合は、密閉容器に入れ、冷蔵庫(凍結しない)で保管することもできます。直射日光や熱源の近くに置かないことが重要です。また、金属や導電性の表面に置くと自己放電が速くなり、バッテリーが減りますので絶対に避けてください。
長期保管
-
数週間以上使用しない場合は、保管前にバッテリーを約40%の容量まで充電します。これにより、長期的な容量低下と自己放電を最小限に抑えられます。2〜3か月ごとに40%まで再充電することをおすすめします。
断続的な使用
-
ノートパソコンなど一部の機器は、バッテリーが接続されたまま自動でフル充電されますが、これがバッテリー寿命を縮めます。フル充電状態では内部温度が約45℃(110〜115°F)に上昇し、推奨保管温度(60°F以下)を超えてしまいます。バッテリー寿命を延ばすには、使用中に残量が約40%になるまで使い切り、その後バッテリーを取り外します。再びバッテリー駆動で使用したいときは、数時間前にバッテリーを再装着し、フル充電できるようにしてください。
