看護師のオフィス設計ガイド
はじめに
看護師のオフィスは、学校や診療所などさまざまな場所に設置されますが、診断・治療・トリアージ・紹介といった多様な業務をこなすためのマルチパーパス空間が求められます。日常的な検査に必要な機器を手の届く範囲に配置し、限られたスペースを最大限に活用できる設計が重要です。
必要なもの
- ハンギングロッド
- カーテン
- 体重計
- 身長測定チャート
- 視力表
- デスクエリア
- パソコン
- 電話機
- 収納キャビネット
設計手順
スペースを機能ごとに分割します。待合用の椅子エリア、診察台がある治療エリア、トイレ、そして体調不良の患者が横になれるベッドと調光スイッチ付きの休息エリアを設けます。部屋が足りない場合は、天井近くにロッドを取り付け、大きなカーテンで仕切りを作ると柔軟に対応できます。
可能であれば入口を2つ設置します。メインオフィス側と廊下側の入口を分けることで、交通流を整理し、緊急時や相談時の動線を確保できます。
本オフィス内に体重計と身長測定チャート用のスペースを確保し、視力検査用に20フィート(約6メートル)以上の遮るもののない視認領域を確保します。
パソコンと電話機を備えたデスクエリアを設置し、看護師が事務処理や健康情報の記録を行えるようにします。
廊下からの視線が届かない壁面や棚を設け、患者が健康に関するパンフレットを手に取れるようにします。
壁面にキャビネットと引き出しを配置し、医療用品や消毒しやすいカウンタートップを確保します。ファイル用引き出しも用意し、深めのシンクでチューブやバッグの洗浄ができるようにします。
床はタイル張りにし、清掃と衛生管理を容易にします。
