COPDにおける肺胞付着構造の変化とは?
肺胞付着構造の概要
肺胞付着構造は、肺胞同士を支える重要な構造要素です。肺胞壁は薄い内皮細胞層と基底膜から成り、肺胞間隔(肺胞中隔)は結合組織で構成されています。
COPDで起こる破壊
COPD(慢性閉塞性肺疾患)では、炎症細胞が放出するエラスターゼやカテプシンといったプロテアーゼの作用により、肺胞壁や肺胞中隔が破壊されます。その結果、肺胞が拡大し、肺気腫と呼ばれる大きな空腔が形成されます。
機能への影響
肺胞付着構造が失われると、ガス交換面積が減少し、肺機能が低下します。息切れ、喘鳴、咳嗽など、COPD特有の症状が顕在化します。
