洪水について知っておきたい6つのポイント
自然災害の中でも洪水は人間の制御が及ばないものです。水辺の暮らしに魅了される人々はリスクを軽視しがちですが、事前の知識と備えが命を守ります。以下に、洪水に関する重要な6つの事実をご紹介します。
1. 財産被害
洪水は米国の財産被害の90%以上を占め、国連の災害削減戦略によれば、世界で最も頻繁に発生する自然災害です。
2. 死亡者数
突発的な洪水は落雷、竜巻、ハリケーンよりも多くの人命を奪います。多くの死亡は、浸水した道路を水深や路床の安全性を確認せずに走行したことが原因です(米国気象局)。
3. 水の力
水は1立方フィートあたり62.4ポンド(約28.3kg)の重さがあり、1フィートあたり1,500ポンド(約680kg)を押しのけます。2フィートの流れだけで3,000ポンド(約1.4トン)の物体を持ち上げ、車やSUV、ピックアップトラックさえも流すことができます。
4. 陸上と海上の洪水
陸上の洪水は豪雨が原因で発生します。海上の洪水はハリケーンやサイクロンによる高潮、地震・火山噴火・海底地すべりによる津波で海面が異常に上昇することで起こります。
5. 洪水の発生タイミング
多くの地域では春の豪雨や冬の氷解に伴う季節的な洪水があります。突発的な洪水は短時間に大量の雨が降ることで、昼夜問わず数分以内に発生し、30フィート(約9m)以上の高さに達することもあります。
6. 洪水支援制度
1968年に米国議会は国立洪水保険プログラム(NFIP)を制定し、財産所有者や賃借人の洪水被害の経済的負担を軽減しています。この保険は、FEMAが定める洪水リスク削減要件を満たすコミュニティで利用可能です。詳細は全国洪水保険センター(1-800-427-2419)へ。保険代理店や自治体の公共事業部門も情報源です。
