応急処置キットのチェックリストと必須アイテム

十分に備えた応急処置キットは、緊急時に適切に対応する上で重要な役割を果たします。キットは自宅の取り出しやすい場所と、家族全員が利用する車両内に常備しましょう。市販の既製キットを購入することもできますが、自分で必要なものを選んで組み立てても構いません。3か月に1回、キットの中身を点検し、欠品を補充し、期限切れの薬は処分してください。

洗浄・消毒

  • 手や創部の洗浄用に石鹸またはハンドサニタイザー、創部の消毒用に消毒液または消毒ワイプを用意します。綿球や綿棒は洗浄に便利です。ポリスパリンやバシトラシンなどの抗生物質軟膏を切り傷に塗布し、感染リスクを低減します。コンタクトレンズ用液や生理食塩水などの滅菌洗眼液も、目の洗浄に役立ちます。

包帯・テープ

  • 様々な怪我に対応できるよう、サイズ違いの絆創膏、ガーゼパッド、ローラガーゼ、三角包帯を揃えておきます。粘着テープや伸縮性の包帯は、止血や関節の固定に使用します。ダクトテープも応急処置に便利です。

医薬品

  • アスピリン、アセトアミノフェン、イブプロフェンなどの鎮痛剤は必ず常備します。下痢止め、下剤、制酸剤は消化器系のトラブルに備えておきます。ヒドロコルチゾン軟膏はかゆみの緩和に、カリメロームローションはウルシやツタの接触皮膚炎に有効です。アロエベラジェルや活性炭などの中毒対策薬も用意し、誤飲時はすぐに毒物情報センターに相談してください。

ツール類

  • 応急処置マニュアルを同梱し、様々な事故の対処法を参照できるようにします。鋭利なはさみ、ピンセット、安全ピンは必需品です。ラテックスまたはノンラテックスの手袋を用意し、汚染リスクに備えます。チキンバスターやバルブシリンジは創部の洗浄に、瞬間冷却パックは氷が必要なときに使用します。体温計や歯の保存用「Save‑A‑Tooth」容器もあると便利です。液体薬剤がある場合は、薬用カップ、スプーン、シリンジで正確に計量・投与できるようにしましょう。

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