障がい者のための火災時避難方法
建物で火災が発生した際、身体が健常な人は障がいを持つ人が安全に避難できるよう支援する必要があります。支援の内容は障がいの種類やその人が建物内のどこにいるかで変わります。
視覚・聴覚障がい者への対応
視覚障がい者は、他の避難者と同様に、落ち着いて手をつないで誘導します。聴覚障がい者は、火災警報を手話や書面で伝え、本人は自力で避難できることが多いです。
車椅子利用者への対応
車椅子利用者が1階にいる場合は、車椅子のまま自力で避難できることが多いです。2階以上にいる場合は、車椅子を外し、階段を抱えて下ろす必要があります。エバキュエーションチェアが備えられている建物もありますが、無くても他の方法で安全に搬送します。
避難用シェルター(リフュージ)
一部の建物には、障がい者用の防火シェルターが設置されています。耐火構造の壁の奥にあり、別個の避難経路が確保されています。これは、救助が到着するまでの一時的な安全場所として利用します。
避難用エレベーター
避難用エレベーターは、独立電源を持ち、避難に安全と明示されたものです。障がい者は優先的に使用すべきです。通常のエレベーターは火災時に使用しないでください。
