単独作業者向け緊急警報機器の選び方
米国労働統計局のデータによると、2008年の非致死的職場事故・疾病は370万件に上ります。その中でも、単独で作業中に事故が起きたケースは特に対策が求められます。ここでは、単独作業者が緊急時に使用できる警報機器を紹介します。
笛
最も基本的な緊急警報装置の一つが笛です。操作が簡単で、使用経験が不要です。高音の音は水中でも鳴り続け、遠くまで届きます。救助者は音の方向をたどって被災者を見つけることができます。
笛は小型で作業ベストや服に取り付けられ、動きを妨げません。プラスチック製が主流で、価格も手頃です。アウトドア用品店や百貨店で容易に入手できます。
携帯電話
単独で作業する際に最も有効なツールの一つが携帯電話です。緊急時に電話やSMSで状況や所在地を迅速に伝えることができます。
多くの携帯キャリアは広範囲の電波カバーを提供しているため、人口密集地以外でも通話が可能です。また、音声が出せない場合でもテキストメッセージで助けを求められます。
双方向シグナリング装置
単独作業者向けに開発された双方向シグナリング装置は、緊急時に会社へメッセージを送信できます。多くはテキスト送信機能を備えており、状況を詳細に伝えることが可能です。
双方向通信により、雇用主と作業者が必要な支援内容や場所をリアルタイムで共有できます。高度な機種はモーションセンサーを搭載し、倒れたと検知すると自動で救助要請を送信します。
