BLS認定に必要な要件とは?
概要
基本的な救命(BLS)認定は、患者と直接接触する医療従事者や医療関係者に必須です。BLS認定を取得した者は、事故や緊急時に基本的な救命処置を提供し、医療支援が受けられるまで患者の状態を安定させることができます。米国心臓協会(AHA)は、新規取得および更新のためのBLS認定プログラムを提供しています。
教室研修
AHAのBLS認定プログラムは、以下の3つのステップで構成されています。その第一段階が教室研修です。ここでは心肺蘇生(CPR)、自動体外式除細動器(AED)の使用方法、窒息時の救助法、呼吸停止時の対処法を学びます。また、バッグマスクの使用方法や、成人・小児・乳児それぞれに適した技術も習得します。血液媒介感染症のリスクと予防、曝露時の手順についても講義します。
受講者は緊急状況の評価方法と、適切な救命手順を判断するスキルを身につけます。AHAはオンラインでの教室研修受講も認めています。
実技訓練
実技訓練では、教室研修で学んだ技術を実際に体験します。訓練用のマネキンやダミーを用いて、窒息や気道閉塞、胸部の上昇などのシナリオを再現し、正しい手順で救命処置を行う練習を行います。
スキルテスト
教室研修と実技訓練の最後に、受講者はスキルテストで実技と知識を評価されます。実際の状況を想定した救命技術の実施能力が採点され、さらに筆記試験に合格することが認定取得の条件となります。
