火災予防の安全対策
家族と住まいの安全を守るために、火災予防は欠かせません。適切な機器の設置・点検や、日常の行動を見直すだけで、火災リスクは大幅に低減できます。ここでは、実践しやすい具体的な手順をご紹介します。
煙感知器・一酸化炭素検知器
米国防火協会は、一酸化炭素を「無音の殺人者」と位置付けています。全寝室と各階に煙感知器と一酸化炭素検知器を設置し、毎月テスト、電池は年に一度交換しましょう。
消火器
キッチン、ガレージ、暖房機器の近くにABCタイプの消火器を置きます。家族全員が設置場所と使用方法を把握し、定期的に点検・7年ごとに交換してください。
避難計画
全員が共有できる避難ルートと集合場所を決め、定期的に訓練します。火災は瞬く間に広がり、視界も暗くなることを意識しておきましょう。
暖炉
煙突は定期的に清掃し、シーズン開始前に点検を受けます。燃えやすいもの(マッチ、新聞、細材)は暖炉前に置かないようにしてください。
携帯用ヒーター
無人の状態や就寝中に使用しないこと。ヒーターは壁や家具に接触しない位置に置き、倒れにくい設計のものを選び、劣化したら交換しましょう。
子どもへの指導
火災の危険性と原因を教え、マッチ・ライター・ガソリンは手の届かない場所に保管します。キャンドルやヒーターの近くに放置しないようにし、避難訓練も実施してください。
電気設備
配線は資格のある電気工事士に定期点検してもらい、延長コードは常設せず、使用時は新品・高品質なものを選びます。屋内用コードを屋外で使わない、屋外照明の破損箇所もチェックしましょう。
喫煙
ベッド上や疲労・酔った状態での喫煙は避け、吸い殻は水で湿らせてから捨てます。吸い殻は放置すると長時間燃焼し続ける恐れがあります。
キッチン
調理中は絶対に離れないこと。全火災の75%がキッチンで発生します。油火災は水で消さず、鍋の蓋や重曹で覆い、すぐに119番へ通報します。ゆるい服装は火が付着しやすいので注意してください。
