ライフ・セーフティ・コードの要件

基本原則

構造の種類を問わず、ライフ・セーフティ・コードはすべてを網羅します。

ライフ・セーフティ・コードは 4 つの主要部に分かれています。第 1 部は基礎(Fundamentals)と呼ばれ、管理・占有危険・防火設備・避難経路・特別構造に関する最低要件が定められた 11 章(第 1‑4、6‑11、43 章)から構成されます。コード全体を理解する上で最も重要な部分です。

性能(Performance)

スプリンクラーヘッドの要件は安全な避難に直結します。

第 2 部は第 5 章のみで構成され、性能ベースのオプション要件を示します。この章では、建物設計とシステムが火災時の避難を確実に支援できるかどうかを評価し、8 つの火災シナリオに基づく避難要件を規定しています。

占有(Occupancy)

コードにより、盲目的な避難は不要です。

第 3 部は第 12 章から第 42 章までの 31 章で、住宅や商業施設などの占有に関する要件を定めています。出口、照明、スプリンクラーヘッド、許容建材など、各種占有形態に応じた詳細な基準が含まれます。

付加情報(Additional Information)

エレベーターの要件もコードに含まれています。

第 4 部は付録 A と B で構成されます。付録 A はコード全体の解説を章番号に合わせて提供し、付録 B は避難用エレベーターの安全基準を定めています。エレベーターを安全に避難手段として利用するための具体的な機能要件が示されています。

法的側面(Legality)

多くの州で法規として採用され、全国で参照されています。

ライフ・セーフティ・コードは全米 50 州で使用され、43 州では法令化されています。建築・占有・防護を一つの文書で包括的に取り扱う唯一の規格で、約 470 ページにわたる技術情報が掲載されています。その重要性から、NFPA は 3〜4 日間のセミナーを開催し、利用者への教育を行っています。

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