CPR Pro 認定(プロ救助者向け心肺蘇生)
CPR for Professional Rescuer(CPRO)は、一般向け CPR と同様の手順を踏みつつ、段階的な緊急事態への対応や専門機材の使用方法を学びます。米国赤十字社の『CPR/AED for the Professional Rescuer』によると、対象は警察官や消防士などの公共安全職員、医療従事者、緊急対応チームのメンバー、そして救助義務のある従業員です。
設備と備品
- CPROマニュアルとDVD、血液媒介病原体マニュアルと映像、救助呼吸と胸骨圧迫用マネキン、AED訓練用デバイス、酸素供給装置、呼吸バリア、使い捨て手袋などを使用して技能を習得します。
コース概要
- 全8時間のコースで、1インストラクターにつき最大6名が受講。実技評価と筆記試験(合格基準は80%)で修了判定します。
第1課(約3時間50分)
- プロ救助者の責任と特徴、救急医療システム、法的留意点、標準予防策、行動指針、被害者の搬送、救助マスク、初期評価、呼吸緊急事態、救助呼吸、バッグ・バルブ・マスク(BVM)および気道閉塞について学びます。法的リスクへの不安を払拭し、基本的な救命ツールの使用方法を習得します。
第2課(約4時間10分)
- サバイバルチェーン、心筋梗塞の兆候と症状、心停止、CPR、二人CPR、AEDの基礎、心停止時の対応、AEDの使用方法、AED/CPRシナリオ実習、コース内容の総復習を行います。成人・小児・乳児へのCPRやAEDの実践的な使用方法を習得します。
ケアの連鎖
- 一般救助者は専門隊が到着するまで被害者を保護しますが、CPRO認定を受けたプロ救助者は高度な技術と救助機器を駆使し、呼吸・心臓の緊急事態に対する生存率を高め、最終的に病院搬送までの治療を支援します。
