化学物質流出の安全な対処方法
化学物質の流出は、適切に処理しないと重大な人体被害や環境破壊を引き起こす危険があります。小さな流出でも速やかに、かつ慎重に対処することが重要です。事前に準備を整えておくことで、緊急時に落ち着いて対応できます。
必要なもの
- 流出処理キット
- 安全ゴーグル
- フェイスマスク
- 耐化学薬品手袋
- 防護エプロン
- 呼吸用レギュレーター(必要に応じて)
対処手順
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危険性の評価と初期対応
大規模で即時の危険がある場合は、直ちに現場から退避し、緊急救助隊に連絡します。小規模で即時の危険がない場合は、周囲に注意喚起し、流出をできるだけ拡散させないように隔離します。火災の原因となり得るものは速やかに除去してください。
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負傷者の救護
化学物質に曝露した人がいる場合は、速やかに医療処置を行います。汚染された衣服はすぐに脱がせ、化学やけどは15分以上流水で洗い流します。
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専門救助隊への連絡
大規模な流出で自力での処理が困難な場合は、緊急救助隊に連絡し、到着まで現場に立ち入らせないようにします。小規模な流出の場合は、流出処理キットを使用し、全員が適切な防護具を装着していることを確認します。
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流出範囲の限定と中和
流出をできるだけ小さな範囲にとどめます。酸性またはアルカリ性の液体は、専用の中和剤で完全に中和した後に吸収材を外側から中心へと順にかけていきます。
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固形物の回収と廃棄
固形の残留物は適切な容器に掃き集め、明確に「有害廃棄物」と表示します。その後、認定業者に回収を依頼し、汚染された防護具も同様に処分します。
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最終清掃
残った液体は石鹸と洗剤で十分にモップ掛けし、完全に除去します。
