SCBA(自己完結型呼吸器)の緊急使用手順

SCBAの使用

標準的なSCBAは、20分から60分の間、圧縮空気を供給できます。この時間は救助作業を完了させるための重要な期間です。装置にはシリンダーバルブ、圧力計、安全プラグ、ハーネス、低圧警報装置、高圧ホースなどの付属品があり、使用時は必ず一式を装着します。

装着位置と取り扱い

SCBAは体に固定し、緊急時に肩ベルトをすぐ外せるようにしておきます。メーカーによりベルトの形状は異なりますが、一般的にはウエストベルトで前方にシリンダーを持ち、シリンダーは左腕の下側に回転させて配置します。これにより狭い空間でも機動性を確保し、装置がずれにくくなります。

トラブル時の対処

現場でベルトやホースが物体に絡まると、SCBAが損傷しやすく、最悪の場合死亡事故につながります。絡まった場合は直ちに「メイデイ(Mayday)」と呼びかけ、救助隊員に速やかな解除を要請します。肩ベルトは最大限に伸ばし、ウエストベルトから装置を外すことで問題箇所を確認し、可能な限り速やかに解放します。

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