建物の安全な避難手順

手順

  1. 避難の理由を特定する

    火災、洪水、爆発、地震、ハリケーン、竜巻、毒性物質の漏出、職場での暴力など、自然災害や人為的事故に応じて建物の避難が必要です。緊急時対応計画には、各状況に対応する具体的な手順を盛り込みます。

  2. 避難せずに内部に留まるべきケースを把握する

    竜巻など、一部の緊急事態では建物内に留まる方が安全です。計画には、災害ごとの判断基準と、最悪シナリオに備えた訓練・問題解決策を含めます。

  3. 避難指示者を事前に決める

    施設の避難や停止を指示できる担当者を明確に指定し、予備の指示者も設定しておきます。また、重要な設備や作業を停止させるために、避難後に残る担当者がいるかどうかも検討します。

  4. 避難経路と出口を設定する

    従業員、来訪者が迅速に避難できるよう、建物ごとに最適な経路と出口を決めます。高層ビルの場合は特別な手順が必要です。

    障がい者や英語が不自由な方のために、バリアフリー対応や多言語(日本語、英語、スペイン語など)の案内標識を設置します。標識は各階の主要通路に掲示し、通路は十分な幅と照明、障害物のない状態を保ちます。

  5. 集合場所と人数確認の方法を決める

    避難後に集合する場所を指定し、全員の出欠を確認できる手順を整えます。建物外での点呼により、行方不明者の早期把握と救助が可能になります。

  6. 必要な緊急用具を備える

    消火器、救急箱、呼吸用防護具、緊急電話など、緊急時にすぐ使用できる装備を適切な場所に配置します。

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