嵐時の安全対策
意識と計画
災害時の手順をまとめた計画を作成し、実際の嵐が来たときの集合場所や避難経路を決めます。家族や友人への緊急連絡先も記載しましょう。
心肺蘇生法(CPR)や応急手当の方法を学んでおきましょう。
自宅、職場、車にサバイバルキットを用意し、保存します。キットには、取扱説明書付きの救急箱、懐中電灯と予備電池、非常食と飲料水、ライター、個人用衛生用品、毛布、常備薬、ゴミ袋、帽子、手袋または予備の衣類などを入れます。
天気予報を常にチェックし、状況の変化に注意しましょう。ラジオやテレビの緊急放送システムが「注意報」を出す場合は危険が予想され、「警報」が出たら嵐が差し迫っているか既に発生しています。
水道、ガス、電気の元栓の位置を把握し、破損時にすぐに止められるようにしておきましょう。
洪水
洪水が予想される場合、まず自宅が洪水危険区域にあるか確認し、浸水防止のために下水トラップに逆止弁を設置したり、シンク・浴槽・シャワーの排水口を塞いだりします。砂袋、ビニールシート、合板、タオルなどを用意し、水が建物に入らないように防ぎましょう。
ガス・電気機器の電源をすべて切り、水道本管も閉じて、汚染された水が給湯器に入らないようにします。
貴重品は上階へ移動させます。
橋や水路、谷間の水位に注意しましょう。
膝までの流水でも、渡らないようにしましょう。
浸水した道路やバリケードがある道路を走行しないでください。水深や障害物は見えにくく危険です。
浸水後の建物点検は懐中電灯を使用し、ゴム底の靴と手袋を着用します。電線が切れている可能性があるため、電気スイッチや浸水した家電は使用しないでください。自治体が安全と判断するまで、上水は使用しないこと。
雷雨
雷は主に雷雨に伴い、米国では毎年多くの死亡事故の原因となります。雷は高いものに引き寄せられるため、木や丘の上、電話柱や電柱から離れましょう。
開けた場所にいる場合は、膝を抱えてしゃがみ、手を膝に置きます。
金属製の道具や装置から離れ、電気エネルギーの伝導を防ぎます。
突発的な洪水に注意し、できるだけ高台へ避難しましょう。
砂塵嵐
砂塵嵐は米国南西部の砂漠地帯で頻繁に発生し、強風が砂や土を巻き上げて高速道路を覆い、運転者の視界を奪います。
砂塵嵐が前方に迫ってきたら速度を落とし、ライトを点灯します。視界が300フィート(約90メートル)以内で見えなくなったら、安全な場所に路肩へ停車し、灯りを消し、非常ブレーキをかけ、ブレーキランプが点灯しないようにします。これにより追突事故のリスクが減ります。
嵐の後
屋内にいる場合は、安全が確認できるまで外出しないでください。
嵐で負傷した人がいれば、まず応急処置を行い、重症の場合はすぐに119に連絡します。無理に動かさないようにしましょう。
緊急放送の情報を聞き、救助隊の指示に従ってください。
運転中の場合は、危険が去ったことを確認してから安全に車を降りてください。
建物内では、落下物や割れた窓、棚などから離れ、エレベーターは使用せず、漏水がある場合は電源を切ります。
