下水管が詰まる主な原因と対策

下水管が詰まると、帰宅したときに不快な状況に直面します。詰まりは目に見えないことが多く、逆流して床に汚れが広がります。以下は、下水管を詰まらせる代表的な原因です。

油脂(グリース)

  • 調理後に油を捨てても、シンクに流すと徐々に蓄積します。特に油脂トラップが設置されていない場合、熱いお湯だけで流すだけでは除去できず、管内に油膜が形成されます。血管が脂肪で詰まるように、下水管も油脂で詰まります。重度になると専門の配管工が高圧洗浄や化学薬剤で除去しなければなりません。

死んだ動物

  • 小さな動物や鳥、魚が下水管に入り込み、溺死することがあります。死骸は膨張し、最終的に管内を塞ぎます。また、成長した動物が大きくなると移動できず、詰まりの原因となります。トイレに流すのは控え、適切に処分しましょう。

紙製品

  • トイレットペーパーは分解しやすいよう設計されていますが、紙タオル、衛生用品、ウェットティッシュ、紙おむつなどは分解しません。これらを流すと管内に残り、水と汚物の流れを妨げます。トイレに流すのはトイレットペーパーだけにしましょう。

固形の排泄物

  • 人の排泄物は必ずしも柔らかいわけではありません。固形の便が管壁に付着したり、異物と混ざって詰まりを引き起こすことがあります。一度の固形物が詰まると、後続の水や汚物が通れず、全体が遮断されます。

樹木の根

  • 樹木は水分と養分を求めて根を深く伸ばします。根が老朽化した管や亀裂に侵入すると、管内を覆い詰まりや破損を引き起こします。根の侵入を防ぐには、定期的な配管点検と、根が届きにくい材質や防根シートの使用が有効です。

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