鉄と鋼の磁気的な違いは何ですか?
磁性の種類
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水素のようにすべての電子が対になっている化合物は「常磁性(ジア磁性)」と呼ばれます。アルミニウムなどのように不対電子を持つが、熱振動により磁化が弱いものは「常磁性(パラ磁性)」です。
隣接する原子の不対電子が同じ方向に揃うと「強磁性(フェロ磁性)」となり、フェロ磁性金属の酸化物などは「強磁性(フェリ磁性)」として知られます。
鉄と強磁性
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鉄は強磁性材料に分類されます。強磁性材料は磁気透磁率が最も高く、ニッケルやコバルトなども同様です。強磁性は熱振動に弱く、一定温度(キュリー温度)以上になると磁性を失います。また、純度が磁気特性に大きく影響します。
鋼
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鋼は鉄に炭素や他の金属を加えた合金の総称です。合金成分により硬さや電気伝導性が変わります。鉄を含むため基本的に強磁性ですが、合金の組成により磁気特性は鉄とは異なります。
鉄と鋼の磁気的な違い
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鉄は磁化が速く、軟鉄などは磁性がすぐに失われます。この特性は電磁石など、一時的に強い磁力が必要な用途に適しています。一方、鋼は磁化に時間がかかりますが、保持力が高く、長期間磁力を保ちます。そのため永久磁石として利用されます。
