鉛塗料を塗るとテスト結果が陰性にならない可能性は?

はがれた塗料

窓枠や木部のひび割れ・はがれた塗料は特に幼児に危険です。可能な限り木材を交換し、乾いた研磨や削りは粉塵が舞うため避けましょう。水をスプレーしてから優しくこそげ落とし、取り除いた塗料はビニール袋に入れて自治体の規則に従い処分します。

再塗装

地域のホームセンターで販売されている認可シーラーで表面を密閉し、その上から新しい塗料を塗ります。古い塗料を除去し、木部をシーリングした後の再塗装で、鉛濃度は安全レベルか陰性に近づきますが、木材以外にも鉛や鉛粉塵が残る可能性があります。

繊維系素材

カーペットやパッドをすべて取り除き、窓のカーテンは洗浄します。古いカーペットは適切に処分し、床下はHEPAフィルター付き掃除機で吸い取り、トリナトリウムリン酸(TSP)溶液で洗浄後乾燥させ、再度掃除します。床下を再検査し、必要なら認可シーラーで密閉し、清潔な状態で新しい床材を設置します。

壁・天井

壁や天井の表面には鉛を含む粉塵が付着していることがあります。検査前にTSP溶液で洗浄し、鉛が検出された場合は、シーラーで密閉して再塗装するか、壁紙・石膏ボード・パネルで覆います。塗料だけで高濃度の鉛を覆っても、テスト結果は陰性になりません。

安全対策

鉛除去作業は部屋ごとに行い、完了した部屋は他の部屋と隔離します。作業エリアでの飲食は禁止。防護服・防護靴を着用し、HEPAフィルター付き呼吸器を使用します。作業後は作業服を家の中に持ち込まず、すぐにシャワーで洗い流します。

追加の対策

入居前に鉛検査を行っていない場合は、持ち込む家具や物品をすべて徹底的に清掃・除去します。住宅が許容範囲の結果を示したら、定期的に再検査を行いましょう。また、敷地周辺の土壌も検査し、再汚染を防止します。

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