大腸菌(コロフォルム菌)について
コロフォルム菌とは
コロフォルム菌は、グラム陰性の細菌群を総称したもので、ヒトに感染するものも含まれます。代表的な種として大腸菌(Escherichia coli)が挙げられます。
コロフォルム菌の生息場所
主に温血動物の腸内に常在し、糞便として排出されます。そのため、動物の糞が付着した土壌や水域でも検出されます。
コロフォルム菌の検査方法
水中のコロフォルム菌を調べる指標として「コロフォルム指数」テストが用いられます。コロフォルム菌は他の病原性細菌の存在を示す指標となるため、飲料水の安全性評価に重要です。
水中のコロフォルム菌の除去方法
汚染された水を安全にする方法として、以下が一般的です。
- 沸騰:数分間沸かすことでほとんどの細菌を死滅させます。
- 塩素消毒:井戸水1ガロン(約3.8 L)に対し、家庭用漂白剤を適切な濃度で加える。
- フィルター使用:LifeStrawなどの微細孔径フィルターで除去。
コロフォルム菌汚染に関連する疾患
コロフォルム菌の存在が必ずしも病気を引き起こすわけではありませんが、特に大腸菌が増殖すると、下痢、腹痛、発熱、肝炎、赤痢などの症状が現れることがあります。
