太陽光発電パネルの主な種類と特徴

太陽光発電は、太陽光を直接電流に変換する技術です。シリコンを主材料とし、ドーピングにより特性を調整した太陽電池(ソーラーパネル)で実現します。発電量はセル表面に当たる日射強度に左右されます。

単結晶シリコンパネル(モノクリスタリン)

単結晶シリコンパネルは、一本の大きなシリコン結晶から作られます。効率が最も高く、価格も高めですが、25年程度の長寿命が期待できます。その高効率ゆえに、大規模太陽光発電所で多く採用されています。

多結晶シリコンパネル(ポリクリスタリン)

多結晶パネルは、複数のシリコン結晶を結合して製造されます。単結晶に比べてコストが低く、住宅向けに最も普及していますが、変換効率はやや劣ります。セルが破損した場合でも、個別に交換できる点がメンテナンス面で有利です。

ストリングリボンシリコンパネル

ストリングリボンパネルは、多結晶パネルに似た構造で、シリコンを細長いリボン状にし金属バーに取り付けて製造します。製造コストは多結晶より低く、効率はほぼ同等です。

アモルファスシリコン(薄膜)パネル

薄膜パネルは、結晶シリコンではなく、薄いシリコン膜を半導体基板に蒸着して作られます。変換効率は5〜6%と低めですが、軽量で柔軟性があり、遮光の影響を受けにくいという特徴があります。コストは低いものの、発電効率の面でコストパフォーマンスは劣ります。

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