プラスチックが地球温暖化を加速させる証拠
地球温暖化は、海や大気が記録的な速度で温暖化し、砂漠化や激しい嵐、植物の死滅などを引き起こす現象です。海面上昇により沿岸都市が危機にさらされます。プラスチックの使用は、人為的な温暖化要因の一つとして科学者に指摘されています。
プラスチック袋
食料品店でレジが渡すプラスチック袋は、毎回使用するたびに温暖化に拍車をかけます。2007年の『Time』誌によると、5000億枚のプラスチック袋のうちリサイクルされるのはわずか3%です。ポリエチレン製の袋は埋立地で何千年も分解せず、分解過程で温室効果ガスを放出します。代替として、植物由来のエコバッグの使用が推奨されています。
ペットボトル入り飲料水
ペットボトルもプラスチック製で、温暖化への影響が二重にあります。まず、製造から各国への輸送、航空機やトラックでの配送に伴うCO₂排出。次に、使用後に埋立地に残り、2百万トン以上が分解に何千年もかかります。米国自然保護協議会(NRDC)は、この二つのプロセスが温室効果ガスの増加に寄与すると指摘しています。
プラスチックの製造
プラスチックは原油を原料に加工される際、毒性化学物質や温室効果ガスを大量に大気中へ放出します。ルレ大学の調査では、プラスチック生産による排出量はガス燃焼や石炭火災に匹敵し、原子力発電よりは大きいと推定されています。
海洋生物への影響
海に流出したプラスチックは、炭素吸収植物の光合成を妨げ、CO₂の大気中濃度を高めます。アルガリタ海洋研究財団は、プラスチックを「汚染のトップ10要因」のひとつに挙げています。プラスチックはPCBやDDTといった有害物質を吸着し、サンゴ礁やその他の海洋生物に「毒のカプセル」として致命的な影響を与えます。
