地下プロパンタンク設置の仕様とポイント
地下システムの種類
地下プロパンタンクシステムは大きく3つに分類されます。
- 部分露出型:タンクの一部が地表に出ており、残りは地下に埋められます。
- 埋め込み型(マウンド式):地表に出ている部分を土やパーライトなどの不燃性材料で覆います。
- 完全地下型:タンク全体を地下に設置します。いずれの場合も、地下設置専用に設計されたタンクを使用します。
設置場所の選定
車両が通行するエリアへの設置は推奨されず、車道下への埋設は法律で禁じられています。やむを得ず設置する場合は、コンクリートスラブで覆うなどの保護策が必要です。
設置場所に岩がある場合は、約15cm(6インチ)の砂層で覆い、地下水位が高い場所は避けます。必要に応じてタンクをしっかり固定し、頻繁に給油して浮上を防止してください。
配管と使用時の留意点
完全地下型および埋め込み型のリリーフバルブ容量は、地上タンクに比べて最大30%小さくて済みますが、部分露出型は地上タンクと同等の容量が必要です。
容量2000ガロン(約7,570リットル)以上のタンクでは、リリーフバルブの排出口をタンク表面から約2.1メートル(7フィート)上に配管します。すべての接続部はハウジングドームに収納されます。
保護対策
土壌や水の電解作用により金属が腐食しやすいため、タンクにはアノードバッグを取り付けて電流を吸収させます。また、タンクは砂や石のない土で覆い、追加の保護層とします。
