分留(分割蒸留)で水を作る方法
蒸留水はスチームアイロンや自動車の冷却系、病院で調製される無菌溶液など、さまざまな場面で利用されます。蒸留により微生物が死滅し、自然に含まれるミネラルも除去されます。
必要なもの
- バンゼンバーナー
- リービッヒ冷却管
- 円錐形フラスコ
- 三脚スタンド
- 排水管(ガター)
- ビーカー
手順
円錐形フラスコに水を入れ、三脚で支えてバンゼンバーナーで加熱し沸騰させます。蒸気は排水管で受け取り、管を氷水などの冷たいもので覆うと凝縮しやすくなります。管内を通過する蒸気は温度が徐々に下がるため、沸点の異なる成分が分離し、分留が行われます。
蒸気が冷却管で凝縮すると蒸留水が得られます。沸点が高い成分は冷却管内で再び液体となり戻りますが、沸点が低い成分は管を通り抜けて集められます。フラスコの出口にリービッヒ冷却管を取り付け、実験用に使用される典型的な装置です。
リービッヒ冷却管を少し下向きに設置し、もう一端をビーカーの上部に直接開けます。ビーカー(または適当な容器)に凝縮した純水が滴り落ち、収集できます。
