危険物取り扱い時の安全上の課題
危険物を取り扱う際には、輸送中に身体に害を及ぼす可能性のあるさまざまなリスクを考慮しなければなりません。火傷、切創、健康障害、最悪の場合は死亡に至ることもあります。多くの機関が安全な取り扱い方法を教育しています。
有害蒸気
一部の化学物質は有害な蒸気を放出し、呼吸器疾患やがん、内部やけどなど深刻な健康被害を引き起こすことがあります。強い臭いや蒸気、吸引時の灼熱感で判別できる場合があります。蒸気による症状が出たら、直ちに保管場所を封鎖し、消防署の危険物チームに連絡して除染・処分を依頼してください。また、周囲の人は最寄りの救急病院へ搬送してください。
皮膚火傷
容器から漏れた化学物質が皮膚に付着すると、かゆみや発赤、激しい痛みを伴う火傷になることがあります。まず、会社のMSDS(化学物質安全データシート)を確認し、指示に従ってください。一般的には、流水(常温)で20分程度やさしく洗い流すことが推奨されます。
目の損傷
化学物質が目に入ると、瞬時に強い刺激を感じます。輸送中は必ず安全ゴーグルを着用してください。万が一目に入った場合は、すぐに大量の水で20分以上洗い流し、できるだけ早く救急医療を受けるようにしてください。
誤飲
漏れた化学物質が飲料水に混入するリスクは低いですが、万が一飲み込んだ場合は速やかに地域の毒物情報センターへ連絡し、MSDSと摂取状況を伝えて指示を仰いでください。適切な処置が指示されます。
