使い捨てバッグがもたらす問題点
使い捨てバッグは便利ですが、適切に処分・リサイクルしても様々な問題を引き起こします。
ごみ問題
軽くて風に乗りやすいプラスチックバッグは、街路や歩道に散乱しやすく、ゴミ問題の原因となります。特にカバーがない公共のごみ箱に入れた場合でも、風で飛ばされることがあります。
動物への危険
漂流したプラスチックバッグは池や海へ流れ込み、ウミガメなどの絶滅危惧種がクラゲと勘違いして飲み込むケースがあります。胃が塞がれ餓死したり、呼吸器に詰まって窒息するなど、さまざまな動物に致命的な影響を与えます。
下水管の詰まり
プラスチックバッグは長距離を移動し、下水管に吸い込まれることがあります。管が詰まると汚水が逆流し、停滞した水はハエや蚊の幼虫が繁殖する温床となり、健康被害のリスクが高まります。インドのヒマラヤ州では、プラスチックバッグを所持した人に2000ドルの罰金を課す法律が制定されています。
石油依存
プラスチックバッグは石油由来の原料で作られます。再生可能資源ではなく、石油価格の変動や産出国の政治リスクに左右されます。また、石油の採掘・精製過程で有害な副産物が発生し、人間の健康にも悪影響を及ぼします。
これらの問題を踏まえ、再利用可能なエコバッグの使用が推奨されます。
