CDCが示すトナーカートリッジの危険性

トナーカートリッジはコピー機やレーザープリンタで使用され、主な構成要素はカーボンブラック(炭素黒)とプラスチックです。CDC(米国疾病予防管理センター)はトナーカートリッジ自体に関するデータは公開していませんが、1994年にトナーカートリッジのリサイクル工場を調査し、1996年に報告書を発表しています。その報告書では、カートリッジに使用される化学物質やリサイクル時に使用される溶剤・洗浄剤の濃度が検証されました。

プラスチック

  • 通常使用時のプラスチックは有毒とされていませんが、リサイクル過程で燃焼や溶解が行われると、熱分解によりアンモニア、一酸化炭素、塩酸などの有害ガスが放出されます。

カーボンブラック

  • カーボンブラックはトナーカートリッジ内部の無臭の黒色粉末で、紙に黒字を付ける役割を担います。CDCはカーボンブラックを有害物質と認定しており、可燃性であり、可燃性炭化水素を含むことがあります。

カーボンブラックの安全対策

  • 皮膚に付着した場合は毎日洗浄してください。目に入った場合は直ちに洗眼してください。
  • 空気中のカーボンブラック濃度が17.5 mg/m³(約0.015 粒/ft³)を超える場合は、呼吸用防護具(マスク)の使用が推奨されます。これらの濃度は主に製造・リサイクル現場で見られます。

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