高カリウム廃水の処理方法は?

水中に存在し目に見えない物質は、健康被害や死亡の原因になることがあります。廃水中のカリウムは特に注意が必要で、濃度が高い場合は必ず除去しなければなりません。主な処理方法は「逆浸透」と「酸化剤(主に過マンガン酸カリウム)」の2つです。

逆浸透

逆浸透は、微細な孔を持つ半透膜を通して水だけを通過させ、カリウムなどのイオンを除去する方法です。膜の孔は有機化合物やイオンの通過を制限しますが、サイズが小さい農薬などの有害化学物質が通過するリスクもあります。

過マンガン酸カリウム(カリウム過酸化物)

過マンガン酸カリウムは工業廃水で使用される酸化剤で、EPAは細菌やウイルスの不活性化に有効としています。飲料水の処理や鉄・マンガンの酸化にも用いられ、処理プロセスの最初、原水取水段階で投入されることで十分な接触時間を確保し、効果を発揮します。ろ過後に投入しても効果は限定的です。

カリウム除去が必要な理由

カリウムは必須ミネラルですが、過剰摂取は神経伝達や心機能に悪影響を及ぼし、嘔吐や致死的な状態を招くことがあります。また、環境面でも過剰なカリウムは植物の成長を阻害し、生態系に悪影響を与える可能性があります。

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