アメリカにおけるリサイクルの実態

アメリカでは幼少期から「Reduce(削減)」「Reuse(再利用)」「Recycle(リサイクル)」の3Rが教育されています。自然資源防衛協議会(NRDC)によると、削減は最初から資源使用を抑えること、再利用は使用済み品を回収して再度活用すること、リサイクルは自治体のごみ回収サービスなどを利用して資源を再生することを指します。

プラスチック製の食器・カップ・皿

子どもの誕生日パーティーなどで大量のプラスチック食器が必要になることがあります。毎年捨てられるプラスチック製食器は、地球の赤道を約300回回れる量に相当します。

プラスチックバッグ

米国では年間約10億枚のプラスチックショッピングバッグが使用され、約30万トンが埋立地に送られます。リサイクル率は1%未満で、回収コストが高く、経済的な価値が低いのが現状です。

ジャンクメール(広告はがき)

多くの米国成人は日常的に大量の広告はがきを受け取りますが、ほとんどがそのままゴミ箱へ。もしすべてをリサイクルできれば、得られるエネルギーで25万戸の住宅を暖房できる計算です。

発泡スチロール(スチロール)

発泡スチロールはリサイクルが困難です。米国で毎年廃棄されるスチロールカップは約250億個で、地球を400回以上回れる量に相当します。

ガラス製容器

米国では2週間ごとに大量のガラス瓶・ジャーが廃棄されます。その量を積み上げれば、かつてのワールドトレードセンターのツインタワーと同じ高さと総面積になります。

アルミ缶

埋立地に捨てられるアルミ缶は、スクラップとして回収すれば600億ドル以上の価値があります。1本のアルミ缶をリサイクルすると、テレビを約3時間稼働させるエネルギーが節約でき、製造時のエネルギー消費と有害排出を95%削減できます。

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